新倉で使っているお米は、「夢つくし」というお米です。
福岡県で生まれ、福岡県でしか生産されていません。
さらに私の両親が栽培しているものです。
夢つくしなのですが、喜多良でできたお米なので
喜多良米と呼んでいます。
町内でも、ここでできたお米はまた格別です。
自分たちが食べる分と、
うちの米のファンの方がいて その方々にお分けする分だけを作っています。
今は、新倉にも分けてもらっています。
無農薬ではありませんが、
必要最小限 回数で言えば１回だけ農薬を使っています。
収穫量にこだわらず、おいしく安全なお米を作ることに注力しているお米です。
農薬を使えば収穫量も増えるのですが、
私の両親にとっては、それよりもおいしくて安全が重要なんですね。
私は実家のお米が一番おいしいと思っています。
「夢つくし」についてですが、名前の由来は
「夢や希望を意味する「夢」と九州の地名であった筑紫からとられ「つくし」に
気持ちを「つくす」という意味の言葉を合わせて「夢つくし」
となったそうです。
「コシヒカリ」と「キヌヒカリ」を交配させたお米で
双方の持つメリットを受け継いでいます。
ほどよい粘り気にしっかりとした歯ごたえを加えていて
柔らかで包み込むような食べ心地は絶品です。
さらにほどよい甘み、見た目の光沢がとてもきれいで
口に入れたときの特徴的な香りは
一度食べると一気にファンになる方も少なくありません。
私の両親にいたっては、外食で出てくるお米では食が進まないくらいです。
また、れんげ米とも呼ばれています。
れんげ畑をつくることで、自然の窒素が発生
有機肥料として利用が可能な非常に豊かな土壌になります。
この土壌を利用することで、通常の米作りに比べて
少ない化学肥料によって育成が可能となり、
身体に優しいのはもちろん、芳醇な香りとふっくらしたお米が出来上がります。
ぜひぜひ、ご賞味あれ!!
